個展「夜と絵筆」を終えて
その2週間はあっという間に、夢のように過ぎていきました。DMを送るのも、忙しさにかまけて時間的に間に合わず不十分だったりして、出だしは広報面が弱い感じで始まったのですが、そのあたりを助けてくれる人もいて、紹介を受けて初めて観る人も結構多かったのではないかと思う。そこから次もまた来てくれる人はなかなか少ないはずなんですが、あと、自分の人徳の無さなんかも多分に関係してくるのかも知れないですが、多くなくても毎回楽しみに来てくれる人達もいてくれるお陰で、またやりたいなと性懲りもなく思えて、結局いろんな人に励まして頂いているのを知ることになるのでした。人気・不人気というのは以前よりもっとだんだん気にならなくなっても来ていて、やれることをやるだけというシンプルな動き方で、淡々と続けていければとしみじみ思います。好きなギャラリーでやることが出来て、新しくまた経験として刻まれた流れを、ギャラリー犬養や関係者の方々、ご来場された皆々様方に深く感謝いたします。